学校の中の「いりふねのもり」と呼ばれる緑豊かな場所に木造平屋建てのキッズクラブを計画しました。
樹木を極力残し、軒を低くコンパクトな外観にすることで森に溶け込むようにしています。
深い軒のポーチから室内に入ると天井の高い開放的な空間が広がり、窓からは低い視線でも森を感じられるようにしました。
キッズスペースはいくつかのスペースをずらしてつなげたワンルームとすることで、みんなの気配を感じながら、思い思いの場所で過ごせるようなプランとなっています。
放課後を過ごす子ども達にとって居心地のよい場所になるよう設計しました。